ウォン安はどうなる? 韓国通貨危機 5つの原因

ウォン安はどうなる? 韓国通貨危機 5つの原因

韓国の通貨であるウォンが下落しているが、そこにはウォン安になる原因が隠されている。

中国の新型肺炎によって通貨危機になっている国をあまり聞かないが、韓国は通貨危機になる寸前まで「ウォン安」になっている。

何故経済規模が大きい韓国がいとも簡単に通貨危機をおこすのか?

その原因を調べて見ると韓国の通貨が非常に弱いことがわかる。

【韓国の通貨であるウォンとは世界的に見てどんな通貨か?その価値は?】

●韓国通貨危機(ウォン安)になる原因1

国際的にみて通貨取引額が少ない

国際決済銀行(BIS)が公表した統計によると、2019年4月におけるすべての通貨取引額

( 1日当たりの平均で6.6兆ドル )取引額の割合

1位、ドル88.3%

2位、ユーロ32.3%

3位、円16.8%

4位、ポンド12.8%

5位、オーストラリアドル6.8%

⬇︎

12位、ウォン2.0%

※ 通貨取引にはドル➡︎ウォンのように、1つの取引が2つの通貨でおこなわれるので、全通貨の取引割合は合計で200%になる。

● 韓国通貨危機(ウォン安)になる原因2

GDPに対する通貨取引額の比率が少ない

取引割合が20位までの通貨について、背景にある経済活動に比べて通貨取引額がどの程度であるか?

通貨発行国地域GDPに対する通貨取引額の比率が10%未満の通貨

9.6%のリラ(トルコ)

8.1%のウォン(韓国)

4.4%のルーブル(ロシア)

3.8%のレアル(ブラジル)

3.9%のルピー(インド)

2.0%の元(中国)

ウォンは下から5番目

※ 米ドルは24.4%、円は24.9%である。

● 韓国通貨危機(ウォン安)になる原因3

貿易額に対する通貨取引額が少ない

通貨発行国の1日当たりの貿易額に対する通貨取引額

ウォン(韓国) 30倍

元(中国)17倍

下から2番目

※ 米ドル371倍、円199倍

半導体メモリーや液晶などで世界でも大きなシェアを持つ韓国ですが、

1、その通貨は韓国域内で取引されるローカルカレンシーに過ぎない。

2、ウォンの取引額は小さいため、資本の取引に影響を受けやすく、価値も変動しやすい。

● 韓国通貨危機(ウォン安)になる原因4

韓国では1990年代から資本移動規制を緩めてきたが、1997年の通貨危機以降は外国資本を呼び込むために一気に規制を撤廃した。

これにより外国人投資家が積極的な局面では、韓国への資本流入が増える傾向にある。

ところが

この時に流入する資本は、株式、債券、短期の銀行貸付等のいわゆる「逃げ足」の速い資本の流入が大部分を占める。

よって、グローバル金融危機をはじめとした国際金融が不安定となる局面では、急速に韓国から流出する。

資本の流入は慎重におこなわれるので緩やかであるが、韓国にリスクがなくても、外国人投資家は手元の流動性を確保するため、資本移動規制の緩い韓国から資本を引きあげるので資本の流出は急激におこる。

韓国政府の報道によれば、

1998年4月から2008年9月までの10年5カ月に2219億ドルが純流入

リーマンショック後のグローバル金融危機により、

2008年9月から2009年1月までの4カ月間に695億ドルが純流出

10年かけて流入した資本の3分の1が、4カ月という短期間で流出

【韓国にリスクがある場合】

韓国国内から企業が海外流出すれば、資本流出が起こり短期間のうちにウォンが大量に売られた場合ウォンが急落することとなる。

【韓国にリスクがなくても】

国際的な金融不安定により

資本流出し、急激なウォン安が発生する。

⚫️ 韓国通貨危機(ウォン安)になる原因5

1997年の韓国の危機を救うためにいくらかかったのか?

●国際機関が行った支援パッケージ

IMF:210億ドル

世界銀行:100億ドル

アジア開発銀行:40億ドル

日本:100億ドル

アメリカ合衆国:50億ドル

イギリス、ドイツ、フランス、カナダ、オーストラリア、イタリア等:80億ドル

合計:580億ドル以上

●韓国国民から金を拠出する運動が起こり、この運動で集められた金は約22億ドル

●韓国政府が公的資金としてGDPの30%にも相当する150兆ウォン(1325億ドル)を調達

●日本独自の支援

輸銀融資(ツー・ステップ・ローン(TSL))

  韓国向け10億ドル相当円

  日韓首脳会議で表明:韓国向け30億ドル相当円

  韓国産業銀行向け:10億ドル相当円

短期金融ファシリティー:最大限50億ドル

参照・引用元:『ERINA REPORT Vol.91 2010 JANUARY』

アラン・グリーンスパン元FRB議長回顧録

財務省統計 等

合計、約1,900億ドル (20兆円 )

不良債権比率は着実に低下して、2007年末には厳格な国際基準を適用しても1%を切る水準にまで低下、これは、韓国が採用している「健全」と判断する基準が国際基準に照らして甘く、そのうえ不良債権を過小に計上していたため。

韓国が通貨危機に陥った場合大丈夫でしょうか?

1997年の通貨危機の年12月の外貨準備高は39億ドル(現レートで約4314億円)しかなかったため対外負債の返済が不能に陥り、国際通貨基金(IMF)に救済金融を頼ったのですが、最近、韓国銀行が発表した6月末の外貨準備高は4003億ドルで、過去初めて4000億ドルを突破した。外貨危機の時に比べて100倍以上増えた。IMFが勧告する韓国の適正外貨準備高(3814億~5721億ドル)水準になっているが…。

十分積み増されたはずの外貨準備は急激なウォン安を食い止められない。

この理由は、外貨準備がドルの現金で持たれているわけではなく、アメリカ国債など主にドル建て債券で持たれているからです。

現在の内訳

2019年10月末の債権内訳

3,738億ドル(約40兆6,578億円)

このうち現金化しやすい合衆国国債が1172億ドル

(実際は出来ません。これは米国への忠誠心の表れとしか米国はみていませんので換金不可)

実質的に通貨防衛のための為替介入により使える現金化出来る資産

現金 129億ドル

IMF SDR 34億ドル

IMF position 28億ドル

GOLD 48億ドル

合計 たったの 239億ドル

1997年の通貨危機では、320億ドルあったが、通貨防衛のための為替介入により、韓国の使用可能な外貨準備高は1997年10月末の223億ドルから12月2日には60億ドルまで減少。韓国はデフォルト寸前の状況にまで追い込まれた。

実際は1997年の時よりも少ないのです。

1、世界的に見てウォンは韓国国内でしか流通していない弱小通貨。

2、資本移動規制を撤廃したので外国人投資家が出し入れしやすい。

3、外貨準備高の債権の割合が多く、ウォンを買い支えるだけの体力がない。

では、今後どうなるか?

1、現在、みずほ等の邦銀は韓国企業に約300億ドルを貸しています。

 最悪の場合は貸し倒れを覚悟しなくてはならない。

2、IMF、日本、米国、その他の国は韓国に融資しないので、1997年時の600億ドル以上は

自己調達が必要

3、1997年時よりも経済規模が大きくなっているので、これだけでは済まない。

ーーーーー結果的にどう予想できるか?ーーーーーー

北朝鮮の経済と逆転し、世界最貧国になる可能性が極めて高い。

当然、在日朝鮮人の資産は確実に一部没収されるかもしれません。

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